お久しぶりです。オオカワラです。
またまたマジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)について書いてしまいます。
MTGに新しいエキスパンション「霊気紛争」が発売されました!
このエキスパンションでもユニークなカードが数多く展開され、
様々なデッキに新しい刺激、新しい風を与えてくれています。
・・・そう!以前紹介した「霊気貯蔵器」デッキにも!!!
※「霊気貯蔵器」デッキの詳しい挙動については、
前回の記事(【ボードゲーム部】MTG「デッキ紹介:霊気貯蔵器」)を見てください。
今回、私が目をつけたカードはこちら、
「緑地帯の暴れ者」
1マナ 3/4
出た時(E)2個払えないと(E)1個だけ置いて手札に戻ってしまうクリーチャー。
※(E)=エネルギーカウンター、蓄積されて様々なカードの能力を使用するために払うコスト。マナとはちょっと違う。
・・・1マナ。
・・・手札に戻ってしまうクリーチャー。
は!ピコーン
こいつは楽しいことができそうだ!!グヘヘヘヘ
覚えていますか?
「霊気貯蔵器」の能力を。
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1:「50点のライフを支払う:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える」
2:「あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。」
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そう。唱えるたびにライフを得られる能力は、たくさんの呪文を唱えられるようになるカードと相性が良い。
つまり、手札に戻される「緑地帯の暴れ者」は、1枚のカードで2回、3回と複数回唱えることができる!(マナさえあれば!)
おお、これは50点のライフを溜め込むのに良いアプローチになるのではないでしょうか!?(歓喜)
・・・ただ1点、(E)が2個たまった状態だと、手札に戻ってこない というところが問題です。
「マナはある!「霊気貯蔵器」も場にある!さぁ、あとはいっぱい呪文を唱えるだけだ!」
そんな熱い状況にこの能力は、水を差します・・・。
手札に戻ってきてくれー!「緑地帯の暴れ者」ーー!
(E)さえ・・・(E)さえ2個無ければ・・・
は!ピコーン
(E)を消費してしまえば良いんだ・・・!!
そこで、「霊気圏の収集艇」と「導路の召使い」を導入します。
(E)が2個溜まりそうになったら、(E)をこの2枚のカードの能力で使ってしまいます。
導入した際のメリットは下記の内容。
「霊気圏の収集艇」は、「緑地帯の暴れ者」が出たタイミングで搭乗1の能力でクリーチャー化。ついでに(E)を支払って絆魂を付与。ライフ回復手段と戦えるクリーチャーが誕生。いくらでも(E)が使えるので「緑地帯の暴れ者」が手札に戻ってきやすい。
「導路の召使い」は、(E)を使用することで好きなマナを生み出せ、マナ加速※1ができるため、強く重たいカードが一早く唱えることができるようになる。また、「パラドックス装置」と組み合わせると無限に「緑地帯の暴れ者」を唱えることができるようになります。
そして出来上がったデッキがこちら。
ひとまず頭の中に思い描いた設計図ができた!
・・・ ・・・ ・・・ あれ?かなり弱点多いような?
いやいやいやいや、そんなそんなことは無い・・・はず!
イラストだって象さんが霊気貯蔵器の建設しているし!
(壊してる?そんなバカな!ハハハ)
まぁ良いか!後は試行を重ねて重ねて重ねて重ねて調整します!
ランカースにいるプレインズウォーカー達は対戦相手を探しています。
詳しくは私までご連絡を。
私のメールアドレス⇒ookawara@lancarse.co.jp
※1 マナ加速。通常、土地からしかマナは生まれず、土地は1ターンに1枚しかプレイできない。通常以上にマナをプレイできようにすることをマナ加速という。