どうも、こんにちは。
ランカースプランナーの河本です。
山梨、長野の県境に位置する「金峰山」に登ってきましたので、本日はそのご報告をしたいと思います。
都内から日帰り可能で2000メートル以上の山、さらに難易度が低い(重要)ということで、前々から目をつけていたのです。
出発当日はプログラマーミヤチ君の家に一泊し、早朝にレンタカーで金峰山の登山口がある山梨側の大弛峠へ出発しました。
余談ですが、この大弛峠は車で越えられる峠としては日本一標高が高い峠だそうです。
流石の標高で車を降りた瞬間にヒンヤリします。
気温は15度でした。
その日の新宿の最高気温は30度ぐらいだったので、かなり涼しく感じます。
午前10時前に峠に到着して一枚。本日一緒に登るミヤチ君と尾関さんです。
準備体操もして、さあ行くか! となるところですが天気が悪い! 雨こそ降っていませんが、金峰山の方を見ると雲に覆われて真っ白です・・・が、山頂で晴れることを願いながら登山開始!
歩き始めはこんな感じの道が続きます。
多分歩きやすいように掃除して石を集めてあるだけだと思うけど、なんだか異様な雰囲気の朝日峠休憩場。
あ、雲が晴れたかも! と思って撮った1枚。
どんどん山梨側から雲が流れてきて、目の前を雲が通り過ぎていきます。
金峰山までの登山道の丁度中間にある旭岳にて若干の渋滞発生。
結構急な岩場になっていて、皆さん慎重に足を進めています。
旭岳から金峰山の山頂が見えるって聞いて・・・見えない!
曇ってる曇ってると言いながらも、たまに見える景色と登山道を楽しみながら歩き、ちょっと長めの坂を上りきると一気に視界が開けました。
森林限界を越えた! ちょっと感動しましたよ。
ここまで来ると気分がのって足取りも軽く、山頂を目指して稜線の上を歩きます。
そして・・・
金峰山の山頂、五丈岩に到着!
2599メートルの山の上にドカンと3階建てのビルほどの岩がそそり立っているのは圧巻です。
は~・・・と休憩しながら眺めていると、ミヤチ君が五丈岩を登り始めました。
明確に登るな、と表記はありませんし、他にも登っている人は結構いましたが・・・私は遠慮して、ミヤチ君の登る姿を隣の尾関さんと実況しながら楽しみました。
ミヤチ君はなんとか登ろうと四苦八苦していましたが、残念ながら5合目ほどで断念。身長が足りず、足がかからなかったそうです。
さあ、ではご飯だ、と登りの途中で目星をつけていた休憩ポイントに向かうと、山梨側から流れてくる雲が途切れ、晴れてきました!
山頂付近から長野側を見下ろす
山頂を振り返る
このロケーションでお昼ご飯になりましたが、最高でしたね。
帰り道の旭岳から金峰山を眺めて・・・ちゃんと山頂が見える!
写真右のちょっと尖っているところが、五丈岩です。
左を向くと、山梨側。思わずヤッホーと叫びたくなる風景。
こんな風景を楽しみながら帰り道を歩きました。
あ、さらっと書いてますが、私は帰り道でスタミナが切れ、結構ヒイヒイ言ってました。
一番最初に休もうと言い出すのが登山部の部長です。
そんなこんなで、駐車場につきましたが、車で出発するときは少々名残惜しかったですね。
良い登山でした。