少し遅い話題ですが、東京ゲームショウ(TGS)に今年も行ってきました!
インディーゲーム好きのプランナー 植田です。
大手さんのブースは顔見せ程度で、インディーゲームゾーンに入りびたっています。
特にアマチュア作品が好きで、磨けば光りそうな原石から製品化して売れそうな完成度のものまでいろいろなゲームに触れられるのが良いですね。
というわけで今回は、TGSで遊んで面白かった【FrameShift】のご紹介です!
【どんなゲーム?】
空間をループさせるフレームの力でゴールを目指す2Dパズルアクション!
解けた時思わず「なるほど!」と声が出るようなパズルを楽しめるゲームです!
みんなのゲームパレード 公式紹介文より引用
本作は横視点のステージクリア型アクションパズルゲームで、キャラクターがドアまでたどり着いたらステージクリアとなります。
では、遊びはどの点にあるかというと、キャラクターの周りにある枠(フレーム)が鍵です。
下のステージでは、ドアにたどり着くための通路が狭く、キャラクターが通り抜けられません。
そこで、ちょうどいい位置にフレームを固定すると……?
ゴールにたどり着くことができます!
といったように、上手くフレームをワープできる位置に移動させて、ドアまでのルートを開拓するシンプルなゲームです。
【感想】
基本ルールはご紹介した通りですが、遊んでみると意外とワープ先を認識できず一筋縄ではいきません。
「ココをこうしたらどうかな?」と手探りを繰り返しながらゴールを目指すことになります。
とはいえ操作感のフィードバックがいいので、ゲームとは関係ないストレスを感じることがない丁寧な作りになっています。
また、操作感周りでいいなと思った仕様が、フレームの設置位置はドット単位でなくブロック単位で制御されているところです。
キャラクターや壁、ブロックといった様々なものもブロック単位で大きさが統一されているので、フレームの位置調整に精密なアクションを要求されません。
つまり、アクションはあれどゲーム体験としてはパズルに集中して遊ぶことができます。
手触りの良さと試行錯誤の早いサイクル、それを支えるシンプルなシステムと丁寧な仕様が組み合わさったとても良いゲームでした。
公式の紹介動画
いかがでしたか?
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
もし遊びたいということであれば、“みんなのゲームパレード”で公開中です!
みんなのゲームパレード(外部サイト) からアクセスして、「ゲームを遊ぶ」からダウンロードできます。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう~