プログラマーの尾関です。
今回はプログラムとまったく関係ないのですが、UEのテーマ(見た目)を変更する方法を紹介します。
エディタのテーマを変更する方法
テーマ変更方法
エディタのテーマを変更するには、メニューから「編集 > エディタの環境設定」を選びます。
「一般 > アピアランス」から「テーマ > アクティブなテーマ」にある複製アイコンをクリックします。
「名前」にテーマの名前を指定します。
ここでは “MyTheme” としました。保存ボタンでテーマを保存します。
テーマの編集
作成したテーマを編集するには鉛筆ボタンをクリックします。
おすすめ編集項目
テーマの編集項目は数多く用意されていますが、変更しておくと視認性が上がって良いと思う項目をピックアップしてみました。
Input: 入力項目
Input は入力ボックスの中身の色です。
色を変えることで、入力ボックスと認識しやすくなって良いですね。
Input Outline: 入力項目の枠線 (★おすすめ設定)
Input Outline に少し明るめの色を指定すると、入力ボックスの表示がわかりやすくなります。
入力ボックスの中身の色を変えるのは目立ちすぎる…と思う場合はこの設定を変更しておくのが良さそうです。
Title: ウィンドウタイトル
Title はウィンドウタイトルバーの色で、印象を決める重要な色ですね。
Window Border: ウィンドウの境界線
Window Border はウィンドウの境界線の色です。ウィンドウを分離させたときに区切りがわかりやすくなります。
Panel: パネル
Panel はタブなど UIを並べるためのコンテナの色設定です。グレーなど少しだけ明るい色に設定しておくと項目のまとまりが視認しやすくなります。
Foreground: 最前面の文字 (★おすすめ設定)
Foregroundは最前面の文字で、白に近づけることでコントラストが強くなってかなり文字を読みやすくなります。
UE標準の文字色は灰色に近いため少し読みにくいのですが、この設定を変更すると文字が読みやすくなってかなりおすすめの設定です。
Primary: 優先される項目
Primary は選択しているツールや、複数ある機能の内で優先して使っているものに対する色です。
メニューで選択している項目にも使われますね。
デフォルトは青色ですが、青色はアクセントカラーとして広範囲で使われており馴染みすぎている気がしています。そこで、黄色を混ぜた緑色にして少し目立たせてみました。
終わりに
テーマに関する設定項目は多いですが、ひとまず “Foreground” で文字を読みやすくする設定だけでもしておくのがおすすめです。
本格的にカスタマイズするのであれば、季節により色を変えてみると気分転換になってよいかもしれません。
- 春:桜色
- 夏:涼し気な水色
- 秋:シックな茶色
- 冬:青やグレー、白色
そして頑張ってカスタマイズすると、紫中心のカラーテーマにできたりします。
ただ作業に支障が出ない程度のカラーリングをおすすめします。
以上、プログラムには関係のない内容でしたが、UEで作業する時のお役に立てば幸いです。