めっきり寒くなってきましたね。
インフルエンザ耐性のある健康優良児、プランナーの植田です。
ランカースでは、毎月第一日曜日にボードゲーム部が定例会を開いています。
というわけで、今月もプレイしたゲームをご紹介していきます。
スカウト!
時間:15分
年齢:9歳~
大富豪のように、数字の大小や組み合わせで手札を無くしていくゲームです。
このゲームには
- 手札をソートしてはいけない
- 出せない(出したくない)時は場札から1枚取る
という、大きな特徴が2つがあります。
手札のソートができないということは、手札が[2][4][3]となっていたら、2→3→4の3枚出しができません。
また上の手札のとき、場札が[3][3]だと2枚以上出せないので、場札から1枚取ることになります。
とった場札は手札の好きな所に入れられるので、[2]と[4]の間に入れれば2→3→4の3枚出しができるようになる! ……というわけです。
そして更に!
場札は[3]のみになるので、次の人はカードを出しやすくなるのです!
ルールは簡単ですが、手札運も絡みますが、手札の使い方で勝ちも狙えるという、思考寄りのパーティゲームですね。
オブスクリオ
時間:40分
年齢:10歳~
イラストを見て、意思を伝え合い、図書館から脱出するゲームです。
(ディクシットやミステリウムに近いゲーム性です)
ゲームの簡単な流れとしては……
- 正解の絵を親のみが確認
- 親がヒント用の絵にマーカーを置く
- 正解/不正解が混ざった絵が提示される
- 子がヒントを元に、正解の絵を当てる
これを繰り返して、一定回数当てたらクリアです。
このゲームのミソとして、親の出すヒントは絵に置いたマーカーのみなので、子と会話することはできないのです。
「動物を示すために鳥」にマーカーを置いたら、「翼と解釈されて」蝶の絵を選ばれてしまった……ということもあるわけです。
そういったジレンマが面白い所は、ミステリウムに通じますね。
逆にミステリウムと異なる点は、「罠による妨害」と「裏切り者の存在」です。
罠は「ヒントに赤いフィルターがかかる」などでゲーム性が変化します。
また、裏切り者はヒントに当てはまるような紛らわしい絵を選出して、正解を当てさせないように妨害していきます。
こういった要素は個人的に面白いと思うのですが、イラスト当てゲームとして考えるとボードゲームに慣れていない人にはハードルが高くなるかなと感じました。
オアシス
時間:60分
年齢:10歳~
発売は15年ほど前なので、結構昔ですね。
ボードにタイルやコマを配置していき点数を競う、懐かしい感じのゲームです。
配置アクションは、他人が提示したカードを手番順に選んでいくのですが、先に選ばれた人が次のターンで手番が早くなるのが面白いですね。
タイトルの通り砂漠をテーマにしているので、配置するコマがラクダなのも可愛くてGOODです(笑)
勝敗自体は、基礎点のカードを上手く獲得できずに大差をつけられてのビリでした……。
かねてより気になっていたマーダーミステリーゲームを手に入れたので、近々遊んでみようと思います!
といいつつ、スケジュールが詰まっているので来年以降になりそうな予感。
それでは皆様、良いお年を!