【9月】ボードゲーム部定例会

最近、マーダーミステリーゲームが気になっております。プランナーの植田です。
人を集めて「さあ予約だ!」となった所で、予約がとれなかったという……。
今度は予約がとれてから人を集めようと思います。

ランカースでは、毎月第一日曜日にボードゲーム部が定例会を開いています。
というわけで、今月もプレイしたゲームをご紹介していきます。


ミスカトニック大学:禁断の蔵書

人数:2~5人
時間:30~45分
年齢:13歳~

クトゥルフ神話を題材にしたボードゲームです。
名前から気づいた方もいるかも知れませんね。

とはいえ、クトゥルフなどの旧支配者や怪物は出てきません。

ミスカトニック大学の禁書庫に入り、狂気に陥らないように気をつけながら、知識(勝利点)を得ていくゲームです。

手番でやる事はシンプルな2択で……

  1. カードを引く
    1. 引いたカードが手元に持っているカードと……
      1. 被らなかった! → セーフ。一定数集めて勝利点ゲット!
      2. 被った! → アウト。狂気に陥り禁書庫から追放……
  2. 禁書庫から退出
    1. 勝利点ゲット!

禁書庫からの退出は、あとになればなるほど追加点が高くなるので、いつまで残るかのチキンレースとなります。これが面白い!
下図では、マーク(赤矢印)が被ってアウトになった場面です。

個人で持つボードもテーブルのようなデザインで素敵です。

形も独特で、カードをはめるデザインになっており、青矢印のようにデザインが重なり一つの印章になります。

このゲーム、ルールがシンプルなので、パーティゲームとしても、確率を考えたガチゲーとしても楽しめてとても面白いです。オススメ!


チーム3

人数:3~6人
時間:30分
年齢:14歳~

見猿 言わ猿 聞か猿をモチーフにした、ブロックを組み立てゲームです。
どういうことかというと……

  1. [言わ猿] 設計図を見て、ジェスチャーで↓に指示を出す
  2. [聞か猿] ジェスチャーを見て、口頭で↓に指示を出す
  3. [見猿] 目を閉じたまま、手探りでブロックを組み立てる

という、3人1チームでプレイするのです!

設計図(左)と完成物(右)

ブロックは一辺 2.5cm ほどで、 つかみやすく安定しやすいけどミスったら崩れるぐらいの絶妙な大きさです。(上の完成物で15cm の高さ)

プレイ人数を合わせるのが難しいですが、見ていても楽しくアクション系のボードゲームとして満足する面白さです!


 

アテッコ

人数:2~6人
時間:30分
年齢:12歳~

“二十の質問” という遊びを知っているでしょうか?
アテッコは、それを多人数で遊べるようにしたゲームです。

お題【乗り物】

お題にそって解答を書き、それを交換して自分だけ見えないようにします。
そして、順番に質問をしていき自分の解答を当てるゲームです。

質問にはYES/NOで答えるので、上手く絞り込めると “してやったり” ですね。

例の場合、「タイヤがあるか」を聞くと良いかもしれません。
「乗ったことがあるかどうか」だと、答えがわかれそうですね。

国名の時に「文字数3文字以下?」でYESが返ってきた時は、勝ちを確信しました(笑)


Q-JET

人数:2~6人
時間:30分
年齢:12歳~
10年以上前のゲームなのですが、お気に入りの一つです。
スゴロクのようにマスを進むレースゲームですが、進む数は手札にあるカードから選びます。
その時、“マスには1人しか入れない” のです。
また、カードは個人ごとに枚数が決まっていて、ゴールするギリギリのマス数しか進めないのです。
つまり、どういうことかというと……

こうなった場合、

  • 赤は前に緑がいるので動けず
  • 青は赤が邪魔なため、外側(青矢印の方)しか行けない

ことになってしまいます。

赤は動けないのでパスとなり、緑より移動できるマス数が減ってしまいます。

青はもっと不利であり、マス数が多いアウトコースを走らされたので、ゴールに届かない(=ガス欠で棄権)可能性があります。

つまりこのゲーム、レースではあるものの早く進むことよりも「相手をいかに邪魔できるか」がポイントなのですね。

それでいてカードの引きという運要素もあるので、熟練者が必ず勝つわけでもないです。

この頭を使いつつも、それが100%でない感じが非常に好み!
オススメの逸品です。


ドラゴンクエストボードゲーム:スライムレース

人数:3~5人
時間:—-
年齢:10歳~

カードを使ってスライムを走らせるゲームです。
といっても、自分のスライムを1匹決めて走らせるのでなく、ランダムに配られるカードに当てはまるスライムを走らせます。

例えばこんな感じのカードです。

  • 赤 +9マス
  • 4位 +15マス
  • ビリ +35マス

そうです。特定のスライム以外にも、順位指定のカードがあるのです。

これによって、自分の賭けた(1位と2位を予想する)スライムが勝つように上手く調整していくのです。

……が、大人がやると壮絶な足の引っ張り合いが発生します。
自分の勝ち目が無いと、誰も賭けていないスライムに肩入れし始めます。

駆け引きは面白いのですが、似たようなゲームだとロイヤルターフの方が好きですね。


さて、今月は細かいゲームを色々と遊びました。
というのも、体調不良などで参加者が少なかったからですね……。

皆さんも体調管理には気をつけて、楽しくゲームを遊びましょう!
ではまた来月!

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