どうも!
6年前に始めたテキサスホールデムにまだ“ドはまり”しているプランナーの植田です。
チップなどもそろえて雰囲気を出し、社内で定時後にプレイしています。
ただ休憩室の机が大き過ぎて使いにくいので、ポーカーテーブルも欲しいな……と。
バーカウンターもある事ですし、福利厚生として設置したいなぁと日々考えています。
……と、関係ない前置きはこのぐらいで。
本日は「エクセルで覚えておきたい関数」について書きます。
今回ご紹介するのは、ゲーム会社でデータを作る時に使いやすいものです。
特にプランナーは、これを使いこなせれば作業効率が良くなります。
業界を目指している学生の方であれば、ぜひ覚えておきましょう。
※関数の仕様までは紹介しませんので、あしからず。
1.IF
IFによる条件分岐の概念は、エクセルに限らずゲームを作る上でも重要です。
条件に使う論理式についても、理解を深めておきましょう。
【同カテゴリにLvを連番でふる】
Lvが連続するようなデータなら、抜けを気にせずに作業が進められます。
2.XLOOKUP
ゲームデータはユニークなIDで管理されます。
つまり、ユニークなIDを利用すればデータを上手く整理できます。
データを他のシートでも参照する時など、XLOOKUPを使って効率よくまとめましょう。
補足として、データが見つからなかった場合のエラー表示も設定できます。みつけやすい形で設定しておくと良いでしょう。
【分類によって耐性を割り当てる】
参照元(属性対応表)を変更すれば全て変わるのでミスが減ります。
3.COUNTIF
COUNT系の関数はいくつかありますが、よく使うのがCOUNTIFです。
内部データのバランス調整もそうですが、クライアントへの資料にも使う事が多いです。
COUNTIFは、データが重複していないかのチェックにも使えます。
4.AND と OR
単体では使わず、IFと組み合わせます。
論理式の基本でもありますので、使えるようにしておきましょう。
「射程が近距離または攻撃力が30未満」という条件。未満と以下にも注意!
5.LEN
ウィンドウからはみ出さないようにするため、エラーチェック用に使います。
一つのセル内に改行やタグを含めると欲しい結果が得られない場合もあるので、その際は他の関数と併用してチェックしましょう。
【5文字より多い文字数の時にERRORと表示する】応用として、文字数オーバーした時にセルの色を変えるのも良いですね。
以上、5つをピックアップしました。
これらの関数はデータベースを編集する他に、簡単なデータの取りまとめや変換をエクセルでぱぱっと終わらせてしまう時に使います。
コピーなどを手作業で進めるとヒューマンエラーも起こりやすいので、簡単な作業は自動化して、クリエイティブな仕事に集中しましょう!
最後にミスをなくすポイントとして、“関数を設定したセルは色を変えておく” と間違えて直接入力しなくなるのでオススメです。何もしないと、見た目上はただの値で見分けがつかないですからね。
それでは、また!