お久しぶりです!
最近「何しているかよくわからない人」と思われているらしいミヤチです❗️❗️
さて、今日も前回に引き続きJenkinsのお話でも…。
Jenkinsと言えば数多くのプラグインによる、機能拡張もその魅力の1つです。
(逆にプラグイン入れすぎてバージョンアップできない問題もあるあるですが…)
とりあえず今日はそんな数あるプラグインの中からログを読むのに助かるプラグインの紹介をしたいと思います。
Timestamper
Jenkinsのログにはタイムスタンプが載らないので、「最近JOBのビルド時間長いなぁ…」と思ってもその原因を探すのが困難だったりします。
そんな時にこのプラグインを導入するとビルド結果のログにタイムスタンプを載せてくれるすぐれものです❗️
導入後は各JOBの設定にある「ビルド環境」内に「コンソール出力」の項目が増えますのでそれにチェックを入れるだけという、既存環境への導入のしやすさも助かります。
Log Parser Plugin
ログが長すぎると、ビルドの失敗原因の特定などに手間取ることがあります。
そんな時にパース済みでErrorの箇所だけ抽出等あると助かるかと思います。
そんな時に役立つのがこのプラグインです。
社内ではVisual Studioを利用することが多いので、基本的には以下を元にしたルールファイルを作成して使用しています。
1 2 3 4 5 6 7 |
warning /: warning/ error /: error/ error /: fatal error/ info /vs11build/ info /vs12build/ info /vs13build/ info /vs14build/ |
Warnings Plugin
ビルド結果に警告ログの集計結果を表示してくれるプラグインになります。
警告の中には実行時に大きなバグを引き起こす危険性が潜むものも存在しますので、これも入れておいて損はありません。
また、APIを経由して新規の警告だけ抜き出すなども可能なので、対象ファイルの更新者の抽出と合わせて新たな警告が出たことを通知すると、なお効果的かと思います。
…という分けで今回は3つのプラグインの紹介でした。
細かく使い方を掘り下げていくと、それぞれのプラグインで何回かにわけて紹介しないといけなくなってしまうのでややあっさりとした紹介でしたが…。
それではよいJenkinsライフを👋